EU4 初心者向けカトリック国家の進め方
ここではeu4のカトリック国家の進め方と
特徴について解説したいと思います。
カトリック国家で初めて最初にすべきこと
カトリック国家で初めてまず最初にすべきことは教皇領との関係改善です。
教皇領との関係が悪いと教皇庁でコマンドを行う際に必要な「教皇への影響力」
の上昇率が下がり、教皇領との関係がマイナスだと最悪破門される恐れがあります。
破門とは
破門は教皇領との関係がマイナスの国に対して、
現在の教皇の支配者が実行できる外交コマンドです。
破門されると現在の統治者が代替わりするまで深刻な悪影響を与え続けます。
なので教皇領との関係には常に注意を払いましょう。
しかし注意してもどうにもならない場合もあります。
それは教皇領にライバル視された場合です。
この場合は諦めてライバル関係が終わるまで待つしかありません。
教皇領にライバル視されやすい国はプロヴァンス、サヴォイ、フィレンツェ、
ヴェネツィア、ナポリ、オーストリアなどです。
自分の近くの国が破門された場合は攻撃するチャンスでもあります。
隣接している破門国家に対して使用できる「破門」CBで宣戦布告すれば
AEマイナス50%引きで領土を奪うことができます。
教皇庁と教皇への影響力について
カトリック国家でプレイしていると画面の右下の辺りに
教皇庁アイコンが追加されていると思います。
ここをクリックすると以下のような教皇庁画面が開きます。
ここでは教皇への影響力を使用して様々なコマンドを実行することができます。
ただし有効な枢機卿が最低一人いないと実行することができません。
枢機卿はヨーロッパ内の州で開発度が一定以上で宗教がカトリックの州にランダムで出現します。
(開発度が高いほど出やすい?)
枢機卿1人ごとに年間の教皇への影響力が増えます。
右上に並んでいるアイコンでは教皇への影響力を使用して
様々な有利なバフを受けることができます。
その左の十字架のアイコンでは教皇への影響力を使用して、
次回の教皇の支配者となる為の投資を行うことができます。
現在の教皇が死亡するたびに新たな教皇の支配者が抽選されます。
この時、教皇庁で投資していた国の中からその投資量によって
抽選で教皇の支配者が選ばれます。
教皇の支配者に選ばれると様々な有利なバフが得られる他(特にAE-20%が強力)
特別な外交コマンドを実行することができるようになります。
(外交コマンドに教皇行動という外交項目が追加される)
その1つが先に述べた破門です。
また破門の取り消しも行うことができます。
現在の教皇の支配者と友好的ならば破門されていても
破門の取り消しをしてもらえるかもしれません。
もう1つは十字軍の招集です。これは教皇領との関係がマイナスの異教国に対して実行できます。
これは誤りでした。実際は異教国ならどこにでも発動できるようです。
(異端国には実行不可。正教会やプロテスタントなど)
AIの場合はライバルなどで関係が悪かったり、激怒だと発動してきます。
オスマンもしくはモロッコやチュニスなどのマグリブ国家に発動されることが多いです。
十字軍が招集されると、対象国家に陸で隣接する国家は「聖戦」CBが与えられ、
陸軍維持費を最大にして対象国家と戦争中のカトリック国家は
強力なバフが得られるというものです。
(聖戦CBとは隣接する異端、異教国に対してAE25%引きで宣戦でき、
全ての領土割譲に外交点がかからない強力なCB)
十字軍は絶対主義の時代以降は発動することができません。
既に発動している十字軍は期限が切れるまでは効果があります。
ローマの占領に注意
カトリック国家で教皇領からローマを奪い自国の領土とすると
全カトリック国家との友好度マイナス、外交評判-2、年間教皇の影響力大幅マイナス
などの深刻なペナルティを領有している限り受け続けます。
ですのでカトリック国家ならばローマだけは奪わないようにした方がいいです。
ちなみに教皇領属国もダメです。
教皇領ではない属国にローマを支配させるのもダメです。
同様に深刻なペナルティを受けます。
このペナルティを回避する方法は限られています。
プロテスタントなどに改宗する
カトリックでなければペナルティは受けないのでどうしても領土にしたいなら
他の宗教に改宗すればペナルティを受けずに済みます。
イタリアに変態する
これは主要文化がラテングループでないと実行できません。
国家の変態は決断タブから実行できます。
変態に必要な他の州をあらかじめ領有しておき、ローマを奪って中核化した後
すぐにイタリアに変態すれば被害は少ないかと思われます。
統治技術が10必要なことも注意。
ローマ帝国に変態する
ローマ帝国に変態することでもローマ占領のペナルティを回避できるようです。
ただしローマ帝国変態は非常に敷居が高いので注意。
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