EU4 ナジュド(ジハード)攻略
今回は最難関の実績に分類される中でも最も楽そうに見えるナジュドのジハード
の実績を目指す記事となります。
実績の内容はナジュドで国教がスンニで500のスンニ派の州を領有することです。
領有していればよいので中核化はしていなくてもOKです。(ラストスパートの時など)
「ナジュドで」と書かれているのでアラビアなどに変態しては駄目かもしれません。(詳細不明)
wikiには宗教統一度を100%にすることも条件に書かれていましたが、
宗教統一度は100%じゃなくても大丈夫でした。
攻略というよりかはプレイ日記に近くなるかもしれません。
この記事はバージョン1.30.6での攻略記事となります。
またDLC「Art of war」、「El Dorado」が有効になっています。
環境が違う場合、一部の情報が異なる可能性があります。
ナジュドとは
そもそもナジュドとはなんだという人も多いと思います。
筆者もこの実績を取ろうと思うまでナジュドという国家が
どこの国家かもわかりませんでした。
それぐらい空気で弱小な国家です。
ナジュドとはエジプト南東の砂漠地帯に存在する遊牧民です。
大抵の場合いつの間にか滅んでいるので名前も知りませんでした。
ナジュドの開始時の状況
ナジュドの開始時の状態は↓です。
見ての通り3州で総開発度11、首都の開発度は3の弱小国家です。
さらに首都が砂漠なので開発に全く向きません。
唯一の強みは主要文化がレヴァントグループだということです。
ただ周辺に弱小国も多いので拡張先はある程度あります。
伝統に布教強度2があるので改宗に関しては他のイスラム国家より優れています。
先に言っておくとナジュドの実績は最難関に分類されていますが
割と簡単なほうだと思います。
個人的にはグラナダの方が運ゲーで圧倒的に難しく感じました。
ただ500州を領有しなければならないので時間はかかります。
難点その1
ナジュドは部族制という君主制に1歩遅れた政府なのでその点でも
普通の君主制の国家に比べたら不利です。
また部族制の最大の問題点として正統性が低い~平均の後継者が
君主になると国難に近い大規模な反乱が発生します。
正統性の低い君主が即位するとまず僭越者反乱軍が沸きます。
その後、「剣を取るか~」というメッセージが表示されます。
このメッセージをクリックした瞬間、テリトリーの中核州に
大量の反乱軍が現れます。
それに加え僭越者反乱軍を討伐して僭越者反乱軍に占領されている州が
0になるまで国家不穏度が+10されます。
これは1歩間違えると国が崩壊しかねない危険な状態です。
この問題の対策として、「剣を取るか~」のメッセージをクリックするまでは
国家不穏度が+10されませんし他の反乱軍も沸きません。
その間に僭越者反乱軍をすぐ討伐できる状態にしてからメッセージをクリックし、
僭越者反乱軍を討伐すれば安全に反乱を食い止めることができます。
その他の反乱軍は僭越者反乱軍を倒してから討伐すればOKです。
難点その2
ナジュドは初期状態で「封建制」を受容していません。
まずは取り急ぎ「封建制」の受容を目指さなければなりません。
幸い周囲に封建制を受容している弱小国家は存在します 。
周りを見渡してみましょう。
ヒジャーズはマムルーク属国、メディナはマムルーク独立保障なので、
ハサーが有効な拡張先となります。
初期状態でホルムズと同盟できるのでホルムズと同盟といきたいですが、
ホルムズはハサーの領土にコアを持っています。
すぐに同盟するとホルムズが先に宣戦してナジュドの拡張先が奪われます。
なのでハサーに請求権をつけてからホルムズと同盟し、
ホルムズ召喚でハサーを攻撃するのが良いでしょう。
ナジュド開幕
まずは上で述べたようにホルムズを召喚してハサーを攻撃しましょう。
この時ホルムズにできるだけ占領権を取られないように注意しましょう。
後は適当に小国と同盟しながら周辺の弱国を倒して拡張します。
マムルーク対策としてオスマンと関係改善しましょう。
友好度が120付近になれば友好になり同盟できる可能性があります。
マムルークとも関係改善をして機嫌をとっておきましょう。
ナジュド中堅まで
ナジュドで拡張しているとすぐに壁にぶち当たると思います。
すなわちマムルーク、オスマン、ティムール(崩壊していなければ)です。
筆者の場合、ティムールは崩壊しなかったのでオスマン、ティムールと同盟して
マムルークを討伐しました。
オスマンはマムルーク領への領土欲が強めなので外交感情の悪化に注意しましょう。
オスマンに関してはミッションでシリア、エジプト方面に大量の請求権が
付くので要注意です。
逆の立場になってオスマンのミッションを見てみましょう。
この紫枠を領有するミッションを達成されるとアレッポ、シリア、パレスチナ付近に
恒久請求権が付き、外交感情の悪化が決定的となります。
ですのでその前にこの紫枠の地域のどれか1州をナジュドがなんとしても領有し
ミッションの進行を食い止めます。
1州領有している程度なら外交感情はそこまで悪化せず同盟を維持できます。
ナジュド中堅~
マムルークの討伐を終えて大国と言えるほどの成長を遂げたナジュド軍。
しかし元の基盤が貧弱なので最初から最後まで収入不足と
技術後れその他には悩まされます。
140年経過後のナジュドの状態が↓
ドンゴラ辺境伯、シリア、アジュラーン、ダルフールは属国です。
エチオピア付近はコプト正教会というキリスト教宗派が多くを占めており、
改宗が難しいのでここに辺境伯を1つ作ることにしました。
クリミア方面へ拡張すると戦線が伸びすぎて行軍が面倒なのと
敵が増えそうなのでタブリーズ辺りまでで留めています。
ここでナジュドに1つの決断が求められます。
すなわち拡張先が減ってきたのでオスマンかティムールの
どちらかの同盟を破棄するしかないということです。
筆者はここでティムールとの同盟を破棄することにしました。
理由はオスマンのほうが脅威で倒しにくい+地中海に水軍を送れないことと、
ティムールの先には拡張先がたくさんあるのでより魅力的だからです。
ティムールを倒すときはアジャム、ホラーサーン、アフガニスタン、
トランスオクシアナ(残っていれば)などの属国を活用しましょう。
これらを利用すれば包囲網を組まれずに簡単に拡張できます。
ナジュド実績達成まで
その後は特に述べることもなく普通に拡張していきます。
開発度が高い州は非受容文化+テリトリーでは改宗が難しいので、
布教強度が上がる顧問を雇うことも検討しましょう。
ティムール周辺~インド付近はスンニ派の中堅~大国が多いので包囲網に注意しましょう。
さらに約133年後の状態が↓
ドンゴラ、マーザンダラーン辺境伯、ティムール、クリミア、
パンジャーブ、カザフ属国です。
最後は民族主義CBでオスマンから大量に領土を奪って終了。
100年以上の余裕を残して実績達成できました。
あまり無茶な拡張をせず、常識的な範囲で拡張してこの期間で達成できたので、
期間にはかなり余裕があると思います。
さらにここから先は統治効率上昇+帝国主義・民族主義CB解禁なので
より大幅な拡張ができます。
グラナダのように運要素もないのでリスタートすることもなく
初見で達成することができました。
その他の細かい攻略など
アイデアは探検、軍質、拡張、攻勢、権勢を取りました。
ナジュドの場合、探検は絶対に取った方が良いと思います。
アフリカ進出に役立つ他、植民で州を増やすことができます。
オーストラリア植民地を取れれば財宝艦隊の収入も期待できるかもしれません。
首都は移動させようかとも思いましたがコストがかかるので
移動させないことにしました。
制度は地中海側からしかほとんど伝わってこないので
エジプト周辺海岸の開発を上げて伝わりやすくしました。
オスマンとの同盟維持を選んだのには制度の伝搬目的の理由もあります。
ナジュドは基盤が貧弱なので最初から最後まで収入が悪いです。
階級の「称号の売却」での金策も行いましょう。
「領土の没収」と合わせれば直轄領の消費が5で済みます。
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