EU4 ビザンツ攻略
ビザンツは1444年時点でオスマンに追い詰められている国家で
AIだとほぼ100%早々に滅ぶ国家です。
ビザンツはギリシャ側のオスマン領にたくさんのコアを有しているので
オスマンに勝つことさえできれば一気に拡大することができます。
ミッションもかなり強力です。
また宗教アイデアとの組み合わせによる圧倒的布教強度と寛容度+聖戦CBほぼ打ち放題
で波に乗ることができれば大拡張が容易な夢のある国家でもあります。
テリトリーだろうが非受容文化だろうがその圧倒的布教強度で短期間で改宗が終わり
正教会に改宗さえすればその圧倒的寛容度から
分断主義が12くらいあっても不穏度を0にできます。
ビザンツは特に宗教アイデアと相性が良く、取ることを推奨します。
遅くとも2番目までには宗教を取り、その他のアイデア候補は軍質、攻勢、
権勢、交易などです。
個人的にはビザンツプレイがeu4で一番面白いと思います。(序盤に難がありますが)
ここではビザンツで初めてオスマン滅亡までを目安にして攻略を書いていきたいと思います。
この記事はバージョン1.30.6での攻略記事となります。
またDLC「Art of war」、「El Dorado」が有効になっています。
環境が違う場合、一部の情報が異なる可能性があります。
オスマンについて
オスマンは伝統に規律5%を持ち、序盤のアナトリアユニットの優位性から
特に序盤において軍質が圧倒的に高いです。
西欧、東欧のユニットではかなりの苦戦を強いられます。
またそれに加えて幸運国家であり、AIだと多くの強補正がかかっている強力な国家です。
ちなみに幸運国家とは歴史上成功したいくつかの国家に与えられる強補正であり、
1444年開始シナリオではイングランド、フランス、カスティーリャ、ポルトガル、
オーストリア、オスマン、モスクワ、建州女真です。
プレイヤーがこれらのどれかの勢力を選ぶとブランデンブルクが幸運国家になります。
尚、幸運国家は簡単に調べることが可能です。
例えばオスマンの州をクリックして要塞にカーソルを合わせてみましょう。
幸運による補正が書かれているので幸運国家だと分かります。
一方、海軍は開始当初はそれほどでもないのでガレー船を大量に作れば
ビザンツで制海権を取ることも十分可能です。
まずはリセマラ
ビザンツは苦しい国家なので周囲の国のライバル関係を生かさないと
オスマンに勝つのが困難です。
まずはハンガリーがオスマンとヴェネツィアを
ライバル視する世界線を引くまでリセマラします。
ハンガリーがヴェネツィアをライバル視したら
ビザンツもヴェネツィアをライバル視することでハンガリーと同盟を組みやすくなります。
ヴェネツィアをライバル視しなかった場合でもハンガリーと同盟できますが
かなりギリギリになります。
上記世界線を引けたら
まずはいつものように階級設定その他をします。
各階級の忠誠度+10、影響度+10の特権を入れます。
開幕に領土没収をし、聖職者特権の「宗教国家」か
貴族特権の「貴族の優位性」を入れます。
コンスタンティノープルの兵を全てアテネに移します。
ハンガリー、アルバニア、ワラキアと同盟が結べるまで関係改善します。
顧問は雇いません。モレアの要塞を破棄します。
コンスタンティノープルの要塞はオスマン戦まで停止します。
ガレー船を大量に作ります。扶養限界に達したら輸送船4隻を残して
輸送船を破棄しながら海軍扶養限界+3~5ぐらいまで
ガレー船を作れるだけ作り始めましょう。
1か月経過してイピロスが孤立していたら再征服で攻撃しましょう。
聖ヨハネ騎士団などと同盟していた場合、全土併合は難しくなる場合があります。
長引くとオスマンに宣戦されて積む可能性があるので、長引きそうな場合、
ケファロニアは諦めてアルタだけ取って和平しましょう。
戦争が終わったらアルバニア、ワラキアと同盟しましょう。
ワラキアは第1次オスマン戦が終わった後同盟を切るので
王室婚姻はしないようにしましょう。
(ハンガリーがワラキアへの領土欲が高い為)
余った外交官は引き続きアルバニア、ワラキアとの関係改善に当てて、
ミッションの信頼できる同盟国をいつでも達成できるようにしておきます。
ハンガリーとはまだ同盟を結べないと思うので、関係改善をしながら機会を待ちます。
陸軍扶養限界一杯まで歩兵を増やすのを忘れずに。
もしハンガリーと同盟を結ぶ前に宣戦されたら厳しいのでリセット推奨です。
尚、ハンガリーとの同盟はヴェネツィア共通ライバル視がないとギリギリです。
最大まで陸軍を増やして関係改善を最大にして
ぎりぎり同盟を結べるかどうかといったところです。
必要なら外交評判の顧問やミッションの信頼できる同盟国の外交評判
なども駆使しましょう。
ハンガリーと同盟を結べたらハンガリーらがオスマンとの停戦が切れる
1449年12月までガレー船を作ったりしながら待ちます。
オーストリアやマムルーク、アテネとの関係改善も行っておきましょう。
第1次オスマン戦
ハンガリーらの停戦が切れたら、有利なタイミングを伺います。
主力軍はアルタに待機させておきます。
部隊画面から友軍が自部隊にくっつけるようにしておくのを忘れずに。
ちなみにここまでにアルバニアの超強力な君主兼将軍スカンデルベグが
死んでいた場合、かなり不利になります。
他にも宣戦する前に宣戦されたりハンガリーが同盟国の戦争に巻き込まれたり
いくらか運に左右される部分もあります。
どこかでこけたらリセットした方がいいかもしれません。
1…オスマンはマケドニアの要塞を停止することが多いので
要塞が停止されているのを確認した上で月初めの1日に
ハンガリー、アルバニア、ワラキアを引き連れて
オスマンに再征服で宣戦布告します。
2…オスマンがカラマンやジャンダルなどに宣戦布告した
タイミングで宣戦布告します。
おそらくこちらのほうが多分有利です。
マケドニアをすぐに落とすことはできなくなりますが
鬼門のガリポリ要塞を落としやすくなります。
停止されていた要塞は月終わりまでに州の上に移動できれば
1回目のフェイズで陥落します。
1で戦争を開始した場合、すぐにマケドニア要塞の占領に向かいましょう。
イピロス、カストリア、テッサリアの占領権は
アルバニアに取られる前に先に占領しましょう。
ここからはエーゲ海やマルマラ海を封鎖しつつ普通に戦争を進めることになります。
軍質はスカンデルベグがいてもまだ不利なので有利な状況以外では攻撃は慎重に。
ギリシャ側全ての占領を目指したいところですがガリポリの要塞が難関で、
ここを包囲している時に攻撃を受けて負けやすいです。
こちらの兵力が1.5倍ならほぼ負け、2倍でも負けることがあります。
オスマンがカラマンやジャンダルに気を取られている隙に包囲できれば
落とせることがあります。
もしくはオスマンがマケドニア要塞を取り戻そうと包囲している時に
ガリポリ要塞を包囲すれば落としやすいかもしれません。
この時ギュミュルジネとエディルネに兵を配置すれば等倍以上で戦うことができます。
うまくいけば↓のように戦勝点70点ぐらいを確保して勝てることもあります。
ワラキアが裏切って参戦しないハプニングもありましたが
なんとかギリシャ側は全部占領できました。
和平する時は海上封鎖で戦勝点を上げ、できるだけ有利なタイミングで和平しましょう。
ここまで勝てなくても、1戦目では戦勝点30~40点ぐらい確保して
マケドニア要塞までを取れれば成功と言えます。
大勝した場合、ブルガリアのコア州を1つ取り属国ブルガリアを作りましょう。
実はこの勝利はtake4で裏で3回失敗しています。
ライバル視のリセマラは失敗に含みません。
take1…ハンガリーがポーランドに襲われて辛勝するも両国とも疲弊して
オスマンと戦えなくなったのでリセット
take2…先にオスマンに宣戦布告され辛勝するも微勝ちで
ほぼ痛み分けとなったためリセット
take3…ハンガリーが同盟国の戦争に巻き込まれているなど
1455年までオスマンに宣戦布告できるタイミングが来なくてリセット
ビザンツの立ち上がりは苦しいので数回のリセットは必要だと思います。
尚、成功した時はオスマンがカラマンかジャンダルと戦っている時に宣戦布告しました。
第1次オスマン戦後
アテネを併合します。
ワラキアとの同盟を破棄します。(ハンガリーがワラキアへの領土欲が高い為)
引き続きオーストリアやマムルークとの関係改善をして同盟の機会を伺います。
もし感情が友好になれば同盟しましょう。
兵士やガレー船を増やしつつオスマンとの停戦が切れるまで待ちます。
第2次オスマン戦
この時点ではオスマンはまだまだ健在です。
1戦目で大勝できなかった場合、1戦目と同じ気持ちで臨みましょう。
↓2戦目途中の映像
オーストリアとの同盟ができたので楽勝…かと思いきや
オーストリアが別の戦争に巻き込まれて全軍引き上げていくハプニングが発生。
海上封鎖したままギリシャ側に引きこもらざるを得なくなる状況に。
ここで一つの小技を使用します。
それはあえてエーゲ海の海上封鎖を解き、オスマン軍をレスポスに向かわせて
その後海上封鎖して出れなくする作戦です。
やり方…オスマンの主力がレスポスに移動し始めたら自軍はガリポリからカラシへ
戦闘にならないタイミングで移動し始める。
オスマン軍がヒオスに渡ったら海上封鎖をする。
このやり方の注意点としてカラシを自軍が占領していない場合、
海上封鎖をしていてもオスマン軍はレスポスから出てくるので要注意。
海峡の両側の州を自軍が占領もしくは領土の場合、海上封鎖をしていても
通過することができるというルールがあります。
その後、別の戦争が終わってようやく戻ってきたオーストリア軍と共になんとか大勝。
↓戦争終了前の画像
第2次オスマン戦後
ここまででビザンツコア回収+属国ブルガリア作成ができていない場合は
リセットしたほうが良いかもしれません。
必要ない場合はアルバニアとの同盟は切りましょう。
借金などで使い物にならなくなっていたらハンガリーとの同盟は切りましょう。
ここからはオーストリアやマムルークと同盟し停戦が切れ次第
オスマンを殴っていくだけです。
機会があればワラキアやヴェネツィアやアルバニアなども攻撃しましょう。
ポーランドは強大なので動きに注意しましょう。
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