EU5(Europa UniversalisⅤ)序盤攻略

2025年11月15日

EU4の続編であるEU5が2025年11月5日にsteamで発売されました。
色々と進化した反面、前作と比較して非常に複雑化しており
内容を理解するのが難しくなっています。
最初から日本語対応しているので日本語化modは今回は必要ありません。

前作プレイ済みの人でもあまりの複雑さに最初は戸惑うと思われます。
筆者も序盤を少し触れた程度なので理解できているとは言えませんが、
とりあえず細かい部分は置いといてゲームを進める上で
重要と思われることを記載していきます。
間違いや曖昧な部分もあるかもしれませんがご容赦ください。

EU5のプレイ方法

最も一般的な方法はsteamで購入です。
前作よりも要求スペックが高くなっており、
要求スペックぎりぎりだと重かったりクラッシュします。
購入前に商品ページのシステム要件を確認しておきましょう。

起動時に重かったりクラッシュする場合、起動時または歯車→プロパティから
「the game with Very Low Preset」を選んで開始してみましょう。
改善されて起動できるようになるかもしれません。

EU5序盤攻略

国家を選ぶ

初めての人はまずはおすすめ国家でプレイすることが推奨されます。
どのおすすめ国家でも良いですが筆者はオスマンを選択しました。
よって当攻略ではオスマン目線で解説しますのでご注意ください。

チュートリアルをプレイする

おすすめ国家で開始したらチュートリアルが開始されると思いますので
最後までプレイしましょう。
チュートリアルはそれほど長くはないです。
重要なことが多いので理解するよう努めましょう。 

よくあるかもしれない質問

Q:チュートリアルが「一時停止の解除」から進まなくなった!

A:イベントなどのメッセージがポップアップ表示されていると進まなくなる
ようです。これらのメッセージを選択して消してみましょう。

ゲーム開始時にまずするべきこと

大事なことなので最初に書いておきますがこのゲームではカーソルを
各項目に合わせるとその項目の説明が表示されます。
ゲーム上の様々な疑問、例えばこの項目は何なのか、なぜ外交が成功しないのか、
こうした疑問はその項目やその項目に表示された×印などにカーソルを合わせると
大抵の場合説明されます。

経済を見直す

左のメニューから経済→収支と進み各項目の設定を見直します。
収支を開くと以下のような画面が表示されます。

チュートリアルとかぶりますが左の項目の貨幣鋳造をインフレが発生しない
ギリギリまで増加させます。ウラマー以外の税金は設定をONにして全て自動化します。
ウラマーの税率は0にします。
(理由:ウラマーは税収入が低いので税率を0にして階級満足度を高く保った方が有利)
右側の「宮廷コスト」と「外交費」と「安定度」は必要に応じて手動で調整しましょう。
それ以外はデフォルトでOKかと思われます。
この設定をするだけで収支が大幅に改善されます。

閣僚の設定をする

左のメニューから政府→内閣と選択します。
実行する行動と閣僚にするキャラをそれぞれ選択しましょう。
軍事力を必要とする項目が多いようなので(統合、安定度、改宗など)
全ての枠にある程度軍事力があるキャラを設定するのが良いかもしれません。

閣僚を設定するにはダカットが必要になりますが、一度設定すれば
キャラが死亡するか変更するまで維持費はかからないようです。(多分)
ですので若いキャラを設定すれば長く使えて経済的かもしれません。
コスパが良いので閣僚は常に埋めた状態にするのが良いと思われます。

階級の設定をする

前作にもあった階級です。
それぞれの階級に必要に応じて特権を与えましょう。
与えるのに正統性を消費します。

今の所どの特権を追加するのが良いかは判断がつかないので
筆者からのおすすめはありません。
ウラマーの税率を0にしているならば
ウラマーに「免税」を追加するのが良いでしょう。
全ての階級の忠誠均衡値が50以上になるように設定しましょう。

「融和的」、「革新的」など見慣れない単語が出てきますが
これらは価値観と呼ばれるもので政府→価値観から見ることができます。
前作イスラム教の律法主義、神秘主義の拡大版みたいなもので、
国家の様々な行動によってそれぞれのどちらかに傾き国家に影響を与えます。

ライバルの設定をする

前作にもあったライバルです。
上のライバル設定のアラートを選択して、必要に応じてライバルを選択しましょう。
攻略したい国、同盟したい国がライバル選択している国を選ぶのが基本です。
すぐにライバルを選択する必要はありませんが、
選択しないとマイナスの補正がかかります。
解除するには大きな代償が必要となるので慎重に選びましょう。

オスマンの場合ビザンツを選びたいところですが、
初期時点では脅威なのですぐにはライバル視せず、
相手がライバル視してくるか弱体化した後にライバル視するのが良いかと思われます。

POP必需品の不足の解消を目指す

POPとは民衆のことでPOP必需品が不足すると様々な問題が発生します。
経済→市場→自国の多くが所属する市場→画面上の方の市場の我が国のPOP必需品
を選択します。
選択するとRGOの画面が表示されるので該当する交易品をのRGOを拡大しましょう。

この時、就業可能な労働者が0だったり少ない場所に作成しても効果が出るのに
時間がかかります。
これは他の建造物を作成する時も同様なので注意しましょう。
下のシェイヒリの場合、就業可能な労働者0で昇格が7人なのでこのままのペースだと
従業員が埋まるのに145か月くらいかかることになります。

序盤の時点では達成するのが難しいかもしれないので徐々に達成していきましょう。
他の市場から輸入することでも解消できるようですが、筆者も分からないので保留します。

よくあるかもしれない質問

Q:RGOとは何ですか?

A:各ロケーションはそれぞれ何らかの原材料を産出していますが、

それを採集する建造物のことをRGOと呼びます。
元々の建造物のレベルは1ですがRGOを拡大することで
採取量を増やすことができます。

RGOの拡大は生産→交易品→RGOビルダーを開くでできます。
従業員が足りなくても拡大しておけばそのうち従業員が埋まります。

外交の設定をする

外交は前作同様重要な要素ですが、前作と比較して同盟が結びづらくなっています。
特に異教はマイナス補正が非常に高く、同盟を結ぶのが難しくなっています。

充分にズームアウトした後、外交したい国家を選択して各コマンドから外交を行いましょう。
(逆にズームインした場合、州情報が表示されます。)
諜報網の構築もここからです。
前作と違って、諜報網の構築から州を請求する開戦事由は
(ライバルも含めて)作成できません。

相手が異教の場合はできるようです。これについては後述します。

何か外交行動をするたびに外交官を1消費します。
評価改善などの継続的な外交を行うと内容に応じて外交官の回復が0.05~0.10減ります。
つまり評価改善などをたくさん行うと回復が遅くなります。
外交官が0に近くなると外交を行うことができず、回復にも数か月かかるので
できるだけ外交官は1以上をキープしたいところです。

同盟や属国は外交許容量を消費して行います。
自国と比較して相手の国の国力が大きいほど消費外交許容量が大きくなります。
外交許容量は上の外交官の数字にカーソルを合わせると表示されます。
許容量を超えるとペナルティがかかるので注意しましょう。

オスマンの場合、初手マムルークの第一継承者に王室間の婚姻をすれば
友好関係が築けるのでおすすめです。

人間関係を見直す

将来のことを考えて主要なキャラの婚姻を斡旋します。
アラートにも出ていますが最優先すべきは第一後継者の婚姻です。
後継者に関わるので非常に重要と言えます。

アラートもしくは社会→人々→キャラクターを選択して婚姻の斡旋を行います。
相手が男性の場合は能力が高くてできるだけ若い相手、
相手が女性の場合はできるだけ若い相手(できれば35才以下)を選択しましょう。
モタモタしていると良い相手がいなくなるので注意です。

まずは王室間の婚姻で探してみて、良い相手がいない場合貴族から探しましょう。
貴族にもいない場合庶民と婚姻するしかありませんが、
その場合正統性などが下がってしまいます。

その他の強力なキャラにも手動で婚姻を斡旋した方がいいです。
放置状態だと婚姻するとは限らないので、婚姻しないまま死亡した場合
将来の閣僚・将軍候補が減ってしまいます。
どうでもいいキャラは放置で良いですが能力が高いキャラは
婚姻を斡旋しておきましょう。
婚姻さえさせておけば後は放置しているだけで子供が増えます。

子供の教育の設定をする

アラートから子供の教育を選んで教育内容を設定します。
どうするのが最適か今の所よくわかりませんが、
10歳くらいになって個性が出てきたらその数値を伸ばすで良いかと思われます。
第一後継者など重要なキャラは高予算の教育をした方がいいかもしれません。

進歩の研究を行う

アラートもしくは左の進歩を選択して研究する進歩を選択します。
複数選んで研究予約することができます。
時代が進んで制度を受容することができれば研究できる項目が増えます。
計画的に研究したい人は進歩画面の上の方にある「~時代」を選択すれば
進歩ツリーが開かれるのでそこから選択して研究しましょう。

研究に何かを消費するとかはないので常に何か研究しておいた方がいいです。
右上の方の研究の項目にカーソルを合わせると分かりますが、研究の進行速度には
識字率と聖職者の階級満足度が大きく関係しています。
研究速度は非常に重要なので、これらを高い数値にできれば有利になります。

その他のアラートを確認して必要なものは設定する

画面上のアラートを確認して必要なものがあれば設定しましょう。
赤字の建造物があるというアラートの原因の多くは材料不足か従業員不足ですが、
今作の建造物などの内政は非常に複雑で筆者も未だによく理解できていません。
よって詳細な説明は保留にします。

建造物の従業員が足りないというアラートは、時間が解決してくれるので
緊急性がない場合無視で良いかと思われます。

これらの作業が終わったら時間を進めましょう。

支配度を確認する

支配度とは前作でいうところの自治率のようなもので、
これが低いと収入の低下や反乱の促進など様々な悪影響が発生します。
画面下中央のアイコンにカーソルを合わせて出現したアイコンから
支配度マップモードを開きます。
開くと以下のような状態になります。

基本的に首都から離れるほど支配度が下がります。
首都もしくはどこかのロケーションを選択して
インフラ→街道から道を作ることでいくらか改善されます。
市民が自動で行ってくれることもありますが、すぐに改善したいところは
自分で道を引いた方が良いでしょう。

また海上で隣接している州は建造物の「埠頭」を建設することでも改善されます。
オスマンの場合、できるだけ早い段階でブルサ、イズミク、イズミットに
埠頭を建設するのが望ましいです。
埠頭は海軍を増やすのにも必要な重要建造物なので建てれる場所には
全て作ることをおすすめします。

開戦事由を作成する

国家が開戦するには基本的に開戦事由が必要です。
開戦事由なしだと大きなデメリットを受けます。

前作では諜報網の構築からの請求権の捏造で比較的簡単に領土拡大ができましたが
今作では諜報網の構築では州を請求する開戦事由はライバルも含めてできません。

相手が異教の場合、宗教戦争の開戦事由を作成すれば州を奪えるようです。
開戦事由を作成を選択してから実際に作成されるのにしばらくかかるので注意です。
説明ではライバルに開戦事由が作成できるとありますが、
州を請求するものは作れません。
友好的(評価が+50以上)な国に宣戦すると安定度が下がるので、
先に侮辱などで評価を下げる必要があります。

相手が同宗教の場合、今回最も一般的と思われるものは
議会(ディーワーン)からの開戦事由作成です。
議会が開催できるようになったらアラートが出ますので選択して
支持率が高い議題を選択します。
議題を選んだ後、もう一度議会を開くと下のような画面が表示されるので
「開戦事由の作成」を選択して対象にする国を選んでから対象の州を選択します。
支持率を50%失います。対象の国と隣接している必要はなく射程は無限のようです。

議会での可決は厳しくなってしまいますが、否決されたとしても請求権は確保できます。

ちなみにオスマンの場合、局面「テュルク人の台頭」からの「団結の訴え」で
ダカットが必要になりますが比較的簡単に議会の請求権より強い請求権が作成できます。

↓議会の請求権

↓団結の訴え

ですのでオスマンの場合は、団結の訴えでOKです。

戦争について

戦争での操作は前作と大体同じです。
宣戦布告して戦争が始まったら招集軍を呼び出すアラートが出るので
選択して陸軍を招集します。海軍も必要なら招集します。
序盤はどの国家も基本的にこの招集軍を中心に戦います。

陸戦について

招集軍が集まったら軍を1カ所か2カ所に集結させます。
部隊を選択して移動先を右クリックすれば移動します。
集まったら左クリックを長押しして複数選択を行い、開いた画面の
左のアイコンから「ユニットの結合」を選択して軍を一つにまとめます。
正面、左側面、右側面に連隊が配置されていますが、
いずれかの場所が壊滅すると戦闘で大幅に不利になるようなので、
左のアイコンから「ユニットの調整」を行います。
ユニットの結合とユニットの調整はセットで行うのが良いでしょう。

続いて将軍を任命します。
開いた画面の左上のスロットを選択して将軍、海軍の場合提督を選択します。
前作と違い、将軍や提督は自国のキャラクターから選択します。
軍事力を中心に全ての能力ができるだけ高いキャラを選択するのが良いでしょう。
全ての能力が高いキャラは閣僚より将軍にした方がいいかもしれません。

敵部隊がいるロケーションに移動すると戦闘になります。
後から侵入した部隊が攻撃側となり、地形ペナルティを受けます。

戦闘を行う際は地形ペナルティに注意しましょう。
1以下のペナルティは有利なら攻撃するべきですが、
2以上はよほど有利な場合を除いて戦闘を避けた方が良いでしょう。
地形は画面中央下のアイコンから「防衛条件」のマップモードで見れます。
黄緑=0、緑=1、茶色=2、濃い茶色=3を表しています。


前作と同じで敵のロケーションに部隊を移動させて占領していきます。
全てのロケーションを占領する必要はなく、各州にはそれぞれ州都が設定されているので
州都を占領できればその州の他のロケーションはしばらくした後自動的に占領されます。
州都はマップ上でロケーションに銀色や金色のアイコンが表示されています。
やや見づらいですが下の画像のボゾクに銀色のアイコンが表示されていると思います。
ここを占領できれば他のロケーションは自動的に占領できます。

要塞があるロケーションの周囲のロケーションにはZOCが張られ、
ZOCを踏むと移動が制限されて要塞に向けて移動するか、
元いたロケーションに戻ることしかできなくなります。

上の画像は要塞の包囲中の画像です。
要塞の包囲には守備兵と同数以上の兵が必要とのことです。(ヒントより)
要塞を包囲しているとゲージが溜まっていき、
最大になるとフェイズが進行し包囲が進みます。
部隊横に表示されている21%というのは次のフェイズで要塞が陥落する可能性を表します。
大抵の場合マイナスから始まり、包囲を続けることで確率が上がっていきます。

要塞を包囲している部隊は攻撃側となり地形ペナルティを受けるので
要塞の地形にも気を付けましょう。

要塞の包囲は攻撃される可能性がある場合、強めの部隊で包囲するのが一般的です。
ただ要塞の包囲には多大な時間がかかり(少なくとも序盤の時点では半年~1年以上)
主力に要塞を包囲させている間に敵軍に好き放題される危険もあります。
中途半端に要塞を包囲して途中でやめると不利になるので
要塞を包囲する際は注意しましょう。

冬(12月~3月末か4月上旬?)の間は山岳地系に移動できないので注意しましょう。
山岳地形に囲まれている場所で冬を迎えると
動けないまま消耗で死人が出まくる可能性があります。
補給線については筆者もあまり理解できていませんが敵地の場合、
州都を支配すれば補給線が確保できるようです。

オスマンの場合、トレビゾンドやグルジアなどが支配する地域は山岳だらけ+要塞で
進軍が困難なので戦う場合は注意しましょう。

海戦について

海戦は情報不足の為、超基本的なことしか説明できません。

陸戦と同じく主力となる海軍を1カ所に集めて結合を行い提督を任命します。
海軍を選択して海域やロケーションを右クリックするとそこに向かって移動します。
敵海軍がいる海域に移動すると戦闘になります。

敵ロケーションの沿岸海域に海軍を移動させると海上封鎖ができます。
沿岸にある要塞は海上封鎖すると包囲が有利になります。
海上封鎖しない場合、包囲に-1のペナルティが付きます。

前作にあった海峡封鎖はまだ確認できていないので説明できません。
招集海軍は全て輸送船で構成されるため、
正規軍はガレー船を多めにするのが良いかもしれません。

陸軍と海軍を同じロケーションに移動させた状態で陸軍を選択し、
左のアイコンから「陸軍の乗船」をすると船に乗れます。
下の画像の赤丸が輸送できる兵数を表しています。

陸軍を乗せた後、上陸したいロケーションの隣の海域まで海軍を移動させ、
船に乗っている陸軍を選択後、移動したいロケーションを選択すると上陸できます。
移動先の港に港湾使用権がある場合、港に停泊して下船することもできます。

輸送船に乗せるのが面倒な人は下の画像のように間の海域に船を浮かべれば
陸を移動するように島を移動できるので楽です。
遠く離れた場所へ上陸する場合は船に乗せて移動するしかありません。

必要なら単独講和を行う

今作も共戦国ではない同盟国は単独講和で戦争から離脱させることができます。
離脱させたい国の上で右クリックして「単独講和の申し出」を選択します。
可能ならダカットなどを巻き上げた上で離脱させます。
単独講和を行うと有利になる場合があるので、必要に応じて行いましょう。

和平を行う

戦勝点が十分に溜まったらアラートから戦争状況の画面を開き、
中央上のアイコンをクリックして和平の画面を開きます。

和平の画面は前作とほとんど同じです。
奪う州や要求する条約、支払うダカットなどを選択します。
選択を終えたら要求を送るのですが、その前に敵対心を確認しましょう。
和平の画面でダカットの右にある項目にカーソルを合わせると
↓の画面が表示されます。

敵対心とは前作のAE(侵略的拡大)のようなもので各国の敵対心が50を超えると
包囲網に加わるようになります。

包囲網のルールとして対象国と停戦中は包囲網に加わることができません。
今の所、属国の包囲網加入は確認されておりません。
朝貢国の加入は確認しています。
前作と同じなら包囲網に加わった国の戦力が一定以上になると宣戦してきて
一斉に襲ってくるものと思われます。(筆者未確認)

元々敵対心を持っている場合、上の数値よりも大きくなる場合があるようです。
(上の画像ではセルビアの敵対心は33ですが戦後は50を超えていました。)
和平を送る前に敵対心には十分注意しましょう。

敵対心は評価改善で下げることができます。
特に異教は敵対心が高くなりやすく、同宗教の国はほとんど上がらないようです。
オスマンの場合、包囲網対策にセルビア、ブルガリア、ワラキア、
ハンガリー辺りの評価を改善しておくのが得策かと思われます。

戦争が終わったら招集軍は解散しましょう。

獲得した領土の統合を行う

領土を獲得したら内閣アクションから統合を行いましょう。
統合には非常に長い時間がかかります。
統合に必要な能力は軍事力です。

財政を改善する

財政を改善するのに最も有効と思われるのは、繫栄していて支配度が高いロケーション
(オスマンの場合、ブルサ、イズミット、イズニク+征服後コンスタンティノープル)
に建築物を建てることです。

筆者も理解できているとは言えないのであまり偉そうなことは言えませんが、
とりあえず上記の州に仕立て屋ギルド、紡績業者ギルド、製紙業者ギルド、写字室
などを建てていくのが良いと思われます。

ただ仕立て屋ギルドのような完成品を生産する建築物ばかり建てていると
原材料が足りなくなるので、工具ギルド建築による工具確保、
RGO拡大による原材料の確保なども行わないと利益が伸びません。
特に写字室が生産する書物が不足しやすいのでその材料となる染料、
製紙業者ギルドによる紙は常に高い需要があります。

国によって変わるかもしれないので何とも言えませんが、
とりあえず需要が高いと思われる
金、銀、鉄、銅、染料、果物、麦や穀物などの食料系、木材、
などは拡大していった方が良いでしょう。

序盤の時点では道を整備しても結局のところ離れたところの支配度はほとんど伸びません。
高額な割に効果が低いので、近くに道を敷き終わったら遠くの場所は放置が良いかもしれません。
市民が道を作ってくれることに期待しましょう。

↓現在のオスマンの支配度ですが10~30あればまだ良いほうで0の場所がたくさんあり、
道を引いたとしても良くて20程度までしか伸びず、最悪0のままの場合もあります。
時代が進めば変わるのかもしれませんが、
序盤の時点では建築物やRGOに投資することをおすすめします。

↓道の状況

正規軍を増やして軍を強化する

ルネサンス時代になると正規軍を増やすのに必要な研究ができるようになります。
「職業軍隊」という制度が発祥して受容できるようになったら
出来るだけ早く受容できるよう努力します。
(あまり早く受容しようとすると大きなコストがかかるので
50%以上くらい普及してからにしたほうがいいです。)

職業軍隊を受容出来たら進歩のルネサンスの研究ツリーを開いて、
職業訓練→組織的採用→軍事教練→武器庫→武装兵と研究しましょう。

オスマンの場合はその先のイェニチェリと恒常的な野外訓練
→セルジュークの根源も研究した方が良いと思われます。
その後、イェニチェリ兵舎を建てていけば多くの人的資源を確保できます。

武器庫は正規軍を編成する時に必要となる人的資源を増やすことができます。
武器庫を作れる場所に作っていき、人的資源を確保できたら
左の軍事から正規軍を募集していきましょう。
正規軍は維持費がかかりますが招集軍と比べて強いので、
財政と人的資源に余裕がある場合は増やしていくことをおすすめします。

ユニットのアップグレードを行う

武装兵などの上位のユニットを編成できるようになると
古いユニットをアップデートすることができます。
下の画像のように正規軍を選択し、左のアイコンから全てアップデートするか
ユニットを1つ1つアップデートしましょう。
海軍は大きなコストがかかるので、すぐにアップデートするべきかは微妙なところです。

砲兵を作って要塞の包囲を有利にする

前作と同じく今作も砲兵がいると包囲にボーナスが付きます。
ボーナスが1増えるだけでも包囲時間がかなり短縮し有利になります。

職業訓練を受容し武器庫の研究と優先すべき研究が終わったら引き続き
火薬→銃工→大砲職人→榴弾砲と研究します。
銃工と大砲職人の建築物を建設しつつ榴弾砲の正規軍を作成しましょう。
交易品の大砲、銅、スズが不足していると編成できないかもしれないので注意しましょう。

砲兵を入れた部隊には要塞包囲を優先させると有利になります。

文化を把握する

前作にもあった文化です。
社会→文化と選択し文化の画面を開きます。
文化が違うことによる悪影響は筆者もまだよく把握できていませんが、
少なくとも反乱が起きやすくなるのは確実で
他にも悪影響があるものと思われます。

各文化にカーソルを合わせるとそのPOPが存在する地域が表示されるので、
自国の領土に多く存在する場合は容認文化にしましょう。
文化の追加は文化許容量を消費して行います。
大きな文化ほど消費が大きくなります。
受容文化にするには大きな文化許容量がかかるので、
とりあえずは許容文化で良いと思われます。

文化許容量は研究などで増えますが、増やす手段は今の所あまり多くありません。
重要な数値なので増やせる機会があれば優先的に選択しましょう。

ここから先は工事中

eu5

Posted by aaa